皆さん、こんにちは。秋山です。
5月にこのブログで、文学フリマガイドブック編集委員会として、文学フリマガイドブックとは別に、新たにサービスを開始予定とお知らせしましたが、本日はその発表です。
サービス概要
サービス名は移動書店といいます。
書店とは名乗っていますが、実際にどこかに店舗を出すわけではありません。百都市構想の元、日本全国で開催されるようになった文学フリマに合わせ、文学フリマガイドブック編集委員会として出店できるところに出店し、そのブースで委託販売を実施します。
本サービスは出店者と一般来場者の、双方に対してメリットがあると考えています。出店者に対しては、自身が参加できない遠方の文学フリマにおいて、作品を販売する機会を提供します。一方、一般来場者に対しては、自身が参加できない遠方の文学フリマでしか買えなかった作品を、手に取る機会を提供します。
移動書店の取り扱い作品
移動書店で取り扱う作品は『文学フリマガイドブック』の通算第8号か第9号で紹介されたものであるとします。
いわゆるセレクトショップの一種だと考えてください。移動書店の店員となるブースの売り子は、取り扱い作品をすべて読んでいるので、ただの委託販売とは異なり、ブースに立ち寄った一般来場者に積極的に話しかけ、その趣味嗜好をヒアリングし、その場でオススメの作品を提案することができます。
移動書店の開店日
現時点での移動書店の開店日は、以下2日間です。
・09月18日(日)文学フリマ大阪
・11月23日(水)文学フリマ東京
是非、お立ち寄りください。
今後の展望について
2017年以降も移動書店による展開を検討しています。
ざっと箇条書きしますが、今のところ下記を考えています。
・京都や前橋など、東京や大阪以外への出店。
・書店用本棚を搬入し、特設ブースとして販売。
・取り扱い作品に『文学フリマガイドブック 通算第10号』紹介作品の追加。
・オリジナルブックカバー、栞などのグッズを用意。
文学フリマをもっともっと盛り上げるために、これからも活動しますので、よろしくお願いします。