文フリガイド編集委員会通信

文学フリマガイドブック(通称:文フリガイド)の編集状況についてお知らせするブログです

通算第10号の発行を手伝っていただける編集者を募集します

 皆さん、こんにちは。秋山です。
 既報の通り、2017年4月を目標に『文学フリマガイドブック2017 通算第10号』を発行予定です。つきましては、共に編集や発行を手伝っていただけるメンバーを募集します。
 下記概要と要項に従い、応募いただければ幸いです。

概要

募集対象:編集者
締め切り:2016年11月30日(水)23:59

要項

・文フリガイドにおける作品紹介のページを手伝っていただける編集者を募集します。
・編集者には、担当作品の査読、編集者コメントの執筆、掲載順の検討、以上3点をお願いします。
・担当作品は「小説(青春、恋愛、他)」「小説(海外、歴史、他)」「詩歌」「評論・ノンフィクション・その他」の4種類とします。
・推薦者からの推薦作の貸し出しは、編集長の秋山が一括して行います。各編集者に対しては、推薦作をダンボールにまとめて送ります。一度に送る量や、査読に割ける時間は編集者の人数によります。
・募集人数は、各担当作品ごとに2名、計8名までの予定です。

応募方法

 文学フリマガイドブック編集委員会宛にメールで、応募したい旨、ご連絡ください。
連絡先:bunfreeug@gmail.com
件名:【文フリガイド】編集者応募
内容:
(1)お名前(ハンドルネーム)
(2)メールアドレス
(3)TwitterID(あれば)
(4)お住まいの都道府県
(5)希望する担当作品(4種類から選択してください、複数可)
(6)文学フリマへの参加回数(概算で構いません)
(7)文学フリマへの参加形態(出店者/売り子/一般来場者等)
(8)文フリガイドに編集者として関わることに対しての意気込み
(9)その他、編集委員会へのメッセージ
 だいたい2日を目処に、秋山より個別に返信差し上げるようにします。

現在の編集委員会について

 編集者を募集します! と言っても、編集委員会のことが分からなければ、なかなか踏ん切りがつかないところもあると思います。そこで、現在の編集委員会について、ざっくばらんに説明します。
 編集長は秋山です。このブログを更新しており、Twitterの文フリガイドのアカウントも更新しています。委員会の中では、主に全体統括、出店者や推薦者とのやりとり、組版、査読と編集者コメント執筆、その他全部を担当しています。
 副編集長は笠原さんです。主に特集や企画まわりを担当いただいています。昨年までは査読と編集者コメント執筆も対応いただいていましたが、今年からは企画に注力いただきます。
 以上、2人体制です。
 文フリガイドは次号で第10号となりますが、けっこうメンバーが目まぐるしく変わっており、毎回、なんだかフレッシュな雰囲気の元、進めています。委員会内の雰囲気は、比較的フラットと言うか、さっぱりしていると思うので、あまり深いことを考えずに、素直にいろいろな作品を読んで、面白いものにコメントをつけて、盛り上げていきたいという想いを持った方に応募いただけると嬉しいです。

編集者以外の応募について

 たとえば「査読や編集者コメント執筆には関心がないけれど、組版はやりたい」という方もいらっしゃるとは思いますが、現在、編集者以外の募集を行う予定はありません。
 理由は担当業務への打ち込み具合を見て、他を任せるかどうかを判断したいからです。それに編集者の担当は、文フリガイドの骨子であり核です。どの担当をお願いするにしても、一度は、このメインとなるところを担当いただきたいと考えています。

 長くなりましたが以上となります。
 不明点等ありましたら、メール等でお気軽にお問い合わせください。
 どうぞ、よろしくお願い致します。

文フリガイドの発行予定と編集者募集

 皆さん、こんにちは。秋山です。
 梅雨明けが発表された途端、湿度が上がって蒸し暑くなったように感じますね。夏に生まれたからか、暑くなってくるとテンションが上がります。

文フリガイドの発行予定

 先日、発表した通り、2017年より『文学フリマガイドブック』は年1回の発行とします
 繰り返しの説明になりますが『文学フリマガイドブック』の前身たる『文学フリマ非公式ガイドブック小説ガイド』が発行を始めた頃、まだ文学フリマは東京でしか開催されておらず、年2回のイベントに過ぎませんでした。文学フリマ秋の新刊を半年かけて読んで、文学フリマ春に発行するガイドで紹介し、同様に春の新刊を秋のガイドで紹介するという循環がありました。
 しかしながら、近年は百都市構想の元に、東京以外でも文学フリマが開催されており、文学フリマ全体で見ると、年7回も開催されています。これまでのような循環は、もはや成立しません。文学フリマの変化に合わせ、文フリガイドも変化が求められている、そう考えて年一回の発行に切り替えることにしました。

2016年秋の発行について

「来年から年1回の発行とする。と言うことは、今年の秋はどうするの?」と疑問を抱いた方も多いかと存じます。
 編集委員会内でも検討しましたが、今年の秋は『別冊文学フリマガイドブック』を発行することとしました

別冊文学フリマガイドブックについて

 イメージとしては雑誌の増刊号です。
 通算第6号から第9号で紹介した作品を一望できるように、文フリガイド自体を俯瞰できる一冊をつくります。百科辞典で喩えてみると、索引の巻でしょうか。
 今のところ16ページという薄さになる予定で、価格も100円に抑えます。
 格別、新しい情報を載せるわけではないので前売りはせず、初出は2016年11月23日(水)に開催される第二十三回文学フリマ東京とします。

別冊文学フリマガイドブックのスケジュール

 以下の通り進める予定です。

10月28日(金)原稿締切・ゲラ作成・ゲラチェック開始
11月06日(日)入稿
11月14日(月)納品
11月23日(水)文学フリマ東京にて販売

文学フリマガイドブック2017 通算第10号のスケジュール

 こちらもスケジュールを公開します。
 以下の通り進める予定です。

08月07日(日)編集者募集開始
11月26日(土)推薦作募集開始
11月30日(水)編集者募集締め切り
01月09日(月)推薦作募集締め切り
02月17日(金)編集会議・査読完了
02月20日(月)関係者に連絡・原稿執筆開始
03月12日(日)編集会議・原稿締め切り・ゲラ作成・ゲラチェック開始
03月26日(日)最終締め切り
04月02日(日)入稿・紹介作品発表
04月10日(月)納品
04月17日(月)発行(事前販売開始)
05月07日(日)文学フリマ東京にて販売

編集者の募集

 これも、発表済みとなりますが、通算第10号の編集に向けて、新たに8名ほど編集者を募集します
 募集する編集者にお願いしたいことは下記3点です。
・推薦作の担当作品の査読
・編集者コメントの執筆
・掲載順の検討
 以上です。

 担当作品はジャンルごとに分ける予定で、今のところ「小説(青春、恋愛、他)」「小説(海外、歴史、他)」「詩歌」「評論・ノンフィクション・その他」の4部門を2名ずつで考えています。実際に査読いただく作品数は、下記の通り想定しています。
・小説(青春、恋愛、他):30作
・小説(海外、歴史、他):30作
・詩歌:10作
・評論・ノンフィクション・その他:30作

 上記は目安となりますが、背景には推薦作の募集上限という考えが背景にあります。
 文フリガイドでは掲載する推薦作を広く募集していますが、通算第10号に関しては下記の通り募集上限を定める予定です。
・小説:45作
・評論:11作
・詩歌:9作
・ノンフィクション:5作
・アンソロジー:5作
・その他:10作
・自薦:15作
・合計:100作
 尚、募集上限については、第二十二回文学フリマ東京の出店者735の申し込みジャンルを按分した比率を参考にしています。参考までに、小説が64.6%、評論が15.5%、詩歌が13.1%、ノンフィクションが6.6%となります。

終わりに

 長くなりましたが以上です。
 引き続き文フリガイドをよろしくお願いします。

第一回文学フリマ札幌に出店します

 皆さん、こんにちは。秋山です。
 最近は告知ばかりになっています、しかも直前で恐縮です。
 本日、北海道は札幌で開催される、第一回文学フリマ札幌に出店します
 と言っても、いつも通り、文学フリマガイドブック編集委員会としてではなく、秋山の個人サークルである雲上回廊へ委託という形での参加となります。
 概要は下記の通りです。

第一回文学フリマ札幌

開催日:2016年7月23日(土)
開催時間:11:00~16:00
会場:さっぽろテレビ塔 2F

 ブース番号はい-34、サークル名は雲上回廊となります。

販売する本

・文学フリマガイドブック 2015年春(通算第7号)
・文学フリマガイドブック 2015年秋(通算第8号)
・文学フリマガイドブック 2016年春(通算第9号)
 いずれも価格は200円となります。

 以上です。
 では、お会いできることを楽しみにしております。

(c) bunfreeug all right reserved. since 2012/5/6